主に、依頼者さんが参考となさることを目的とした、リンク集です。
精子バンクや精子提供と関連させて、様々な用語について正確に理解する一助として下さい。
また、私どもも絶えず学び、依頼者さんと共に知識を新たにしてゆきます。
これによって、話しづらいご事情もある依頼者さんの意をくみ、妊娠できる限られた時間を最大限活用できればと思います。
専門家の意見を取り入れる
「精子提供バンク 東京関東」以外の専門家の方々とも連携を取りつつ、少しでもお役に立てるよう、取り組んでいます。
また、産み育ては当バンクを含めて、様々な専門家による分業によっても成り立っています。
したがって、精子提供以外にもご不安あれば、それに気づき適切な相談先をご紹介すること。
これも、私どもの大切な役割です。
公共機関
学会
助成制度など
- 市区町村ごとの不妊治療の助成制度――医療費助成の対象は、治療開始時に法律上の婚姻をしている夫婦
- シングルマザーの働くを応援する「ハピシェア」
- 厚生労働省「子ども・子育て支援」
不妊治療や分娩方法
非配偶者間人工授精 AID のできる施設一覧
出典) 日本産科婦人科学会「平成27 年度倫理委員会 登録・調査小委員会報告」
(2014 年分の体外受精・胚移植等の臨床実施成績および2016 年7 月における登録施設名)
上記の施設で、AID(非配偶者間人工授精)を受けることができるのは、次のいずれかにも当てはまる方に限られています。
- AID(非配偶者間人工授精)以外の医療行為によっては妊娠の可能性がない、あるいはこれ以外の方法で妊娠をはかった場合に母体や児に重大な危険がおよぶと判断されるもの
- 法的に婚姻している夫婦で、心身ともに妊娠・分娩・育児に耐え得る状態にあるもの
出典) 日本産科婦人科学会「提供精子を用いた人工授精に関する見解」
なお、「法的に婚姻している夫婦」以外でも、人工授精や体外受精のできる医院についてのご相談を、面談以降に受け付けています。
具体的には、それら医院への案内です。
また、次の案内も含みます。
「初診から、各種検査・人工授精および体外受精の実施までの通過方法」
ただ、このご案内等は、産科婦人科学会の見解の一部とは異なります。
そのため、受け入れてくださる医院に迷惑がかからないよう、配慮が必要となります。